2009年12月05日

FTIRな実験(1) @ 電子工作

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大きめのタッチパネルを作る実験として、先ずはウェブカメラを赤外線カメラに改造してみました。

使用したカメラはPS2用のカメラ、EYETOYのゲームで使う奴です。随分昔に980円だったかな、安く買ったUSB接続のカメラです。

分解するには裏のネジを二つ外せば分解出来ます。基板を外す事もそんなに難しくありません。レンズ部分と基板のCCD部分との間に光吸収・赤外線透過フィルターを適当な大きさに切って入れれば、取り敢えず可視光はカットしてくれます。しかし、この状態ではレンズ部分に赤外線カットが入っているので、映りが悪いです。このフィルターが何処に入っているのかは、ネットで探しても分からなかったのですが、レンズ部分のCCDに一番近い側に何か不思議な光沢のあるモノが付いていたので、それが赤外線カットのフィルターではないかと思って、外してみました。この部分だけレンズ部分に後付けされている様な接合部分が見えていたので、その部分にニッパーをねじ込んで外してみると見事に外れました。

実際にMacに繋いで映像を確認してみると、やはり外した部分が赤外線カットフィルターだったようです。取り敢えずこれで改造は終了。

ちなみに今回使った光吸収・赤外線透過フィルターは、富士フイルムの「IR 86 7.5X1 光吸収・赤外線透過フィルター(IR)」です。アマゾンで購入しました。

次に用意するモノはアクリル板を使ったパネルです。急遽、近所で購入してきたので、三菱レイヨン「アクリサンデー板」の厚さ5mm、サイズ180x320のモノしか小さめのモノは無く、これを購入してきました。

取り敢えず、これのサイドから赤外線LEDをあてて、試してみたのですが、何だかイマイチ。まだアクリル板の加工を一切行ってないので、こんなモノなのかな。今日の所はこれで終了です。続きはまた今度。

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