2011年06月04日

Xcode 4でOpenCV、再び @ Mac

3月に試した時には上手く行かなかったのですが、再び試したら簡単にXcode 4でOpenCVが使える様に成りました。

以前は、何が上手く行かなかったのかよく分からないのですが、portでインストールした場合、インストールされる場所が他の場合と異なるようで、その辺で上手く行かなかったのかも。

ちなみにヘッダーは以下の場所にインストールされます。
/opt/local/include/opencv/

dylibは以下の場所。
/opt/local/lib

こんな感じのファイルがインストールされるので、必要なモノをXcodeのプロジェクトに入れれば使えます。

libopencv_calib3d.dylib
libopencv_highgui.dylib
libopencv_contrib.dylib
libopencv_imgproc.dylib
libopencv_core.dylib
libopencv_legacy.dylib
libopencv_features2d.dylib
libopencv_ml.dylib
libopencv_flann.dylib
libopencv_objdetect.dylib
libopencv_gpu.dylib
libopencv_video.dylib

ちなみにMacの場合、portを使えば、以下のコマンドを実行するだけで、インストール出来ます。

sudo port install opencv

portを使うと具合悪いって話しもあるようですが、今のところ私の所では大丈夫そう。

サンプルファイルを動かす場合、以下のコマンドでサンプルファイルをビルドします。

cd /opt/local/share/opencv/samples/c
sudo sh ./build_all.sh

いくつかサンプルアプリがビルドされるので、例えば顔認識の場合は、こんな感じで動きます。

./facedetect --cascade="../../haarcascades/haarcascade_frontalface_alt.xml" --nested-cascade="../../haarcascades/haarcascade_eye.xml" --scale=1.3

それから、機械学習用のプログラムはどこにあるのかなと思ったら、/opt/local/bin/の中にありました。まだ試してないので、そのうち試します。

/opt/local/bin/opencv_haartraining

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