2007年01月09日

SPIでDAC @ 電子工作

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初めてのSPIで、初めてのDACだったのですが、何とか動くようになりました。これでPIC16F88でMCP4922(Dual 12-bit DAC)が使えそうな雰囲気です。

MCP4922の使い方に関しては、PDFの公式資料以外には資料が無く、ネット上に使用例も少なかったので、苦労しました。そもそもSPIなんてものが初めてだったので、SPIの部分が正しく動いているかも分からないままの試行錯誤だったのですが、色々と試している内に動きました。

当初は、データインプットと、クロックだけの接続で良いのかと思っていたのですが、資料を見たり、マイコン関連の掲示板を見て、Chip Select (CS)、Latch DAC Input(LDAC)の接続も必用な雰囲気だったので、それらも接続して動くようになりました。まだ1ch分のみを確認しただけですが、おそらく問題ないでしょう。

取り敢えず今日の所の目標は達成できたので、続きは明日かな。まだウェイトが長めになっているので、その辺をギリギリまで短くして、レスポンスの改善を行い、外部の入力に応じて出力できるようにします。Chip Selectを使って二つのMCP4922を使うことも試したいです。それにしても12bitは中途半端だなぁ。安いから文句は言えないのだけど・・・。

今回の目的とは外れるのですが、PICをシンセサイザーにしてみるのも面白いかも知れないですね。12bitとは言え、DACが使えるようになったので、簡単な波形を出力したり、変調をかけたりする程度は出来ると思います。波形的に滑らかには成らないですが、意外と面白い音が出るかも知れないですからね。試す価値はあるかも。

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