2010年03月04日

サマーウォーズ @ 映画

一昨日既に届いていたのですが、見る時間が無くて、やっと見られました。

色々と評判は聞いていて、映画館で見たかったのですが、結局見る事が出来なかったので、DVDで見ました。

最初、人物の色が、背景よりもビビッドすぎて違和感を感じていたり、輪郭線が赤い部分が気持ち悪かったりしたのですが、この辺は、見ている内に普通に感じる様になった。ワンピースのアニメも色が変だなと思ったのですが、世の中的に、ビビッドな方向になった所為か気にならなくなってます。色に関しては、制作の環境なんですかね。それとも再生環境とか規格の影響で、変化しているのだろうか?

内容に関しては、タイトルとかトレーラーで見た映像の印象から何となく想像していましたが、裏切りもなく、作りとしてもセオリー通りというか、比較的安心してみられる作品ですね。セオリー通り過ぎる部分(ベタ)もありますが、展開の仕方などは非常に良かったです。退屈させない緩急の入れ方が良かった。一つ裏切られたと感じた部分としては、お婆さんかな。結末として、理解出来るけど、もっと違う活躍があるのかと思ってました。

それから、この映画は、個人的にはもっと画面のUIの参考になるかなと思ったりしていたのですが、直接的には参考にならなかったかな。そもそも、全体的に仮想現実の世界がデフォルメされ過ぎてて、デザイン的に何処かに応用出来るとかってモノではなかったなぁ。自分としては、仮想的な世界観を如何にして、もっとシンプルに表すか、と言うところが、課題だなと思っているので、絵として作り込まれているとちょっと違うなと思ってしまう。

とは言え、コメントの表示の仕方とか、面白かったので、ボロノイ図みたいなモノと絡めて、応用すれば何か形になるかも。それなりに画面サイズが必要なのでiPhoneアプリでは難しい気がするので、パソコンとかiPadでやるべきかもなぁ。

ここまで内容に関して殆ど書いてませんが、映画の設定の部分で思った事を一つ。普通ハッキングされると言うのは、そのシステムだったりサービスがハッキングされる形が多いと思うのですが、この映画の場合はちょっと違う。システムはシステムとして、安定して稼働している、その辺が面白いなと思った。全然ストーリーとは関係ない話しですけどね。

ところで、この映画って任天堂が関わっているんだろうか。Nintendo DSが登場するし、花札が鍵になっている。完全に任天堂の商品だよね。iPhoneらしきものもとうじょうするけど・・・。

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