2010年02月10日
ウェブページ制作ツール「Flux」 @ Mac
Tweetieの広告で見付けたウェブページ制作ツール「Flux」、ウェブサイトの方にDreamwevaer Killerとあったので、気になってスクリーンキャストなどを見てみました。
結論から言えば、いまのDreamwevaerとはちょっと方向性が違いますね。もう少しお手軽簡単にウェブページを作ろうとするiWebとかに近い気がします。iWeb Killerとか言って宣伝しても、売り文句にならないのでDreamwevaer Killerなんでしょうね。
Dreamweaverの場合、プロフェッショナルなツールとして成長してきているので、初心者には分かり難い部分もあり、HTMLやCSSをどの様にするのか考える事に囚われて、肝心のウェブページをどの様なモノにするのかを忘れてしまう人が居ます。そう言う煩わしさから解放されたい人にはFluxは良いのかもしれません。(ビデオやウェブページを見ただけの評価なので、日本語環境でまともに使えるかは保障出来ません。)
先ずは、サイトマネージャーですが、素材をドラッグアンドドロップ出来て、ビジュアル的に見やすく管理もし易そう。但し、ファイルが増えた場合には、ちょっと具合悪そう。この点からも、大規模なモノには向かない気がする。小さな商店とか、単発のイベントページ程度は問題ないと思います。
それから作り方。スクリーンキャストで紹介されている方法が、DIVを使って、位置も絶対値指定してしまったりするので、その様なやり方が基本なのか、それともたまたまその様な作り方を紹介しているだけなのか分かりませんが、HTMLとかCSSを分かった人が操作しないと、かつてのDreamweaverでのレイヤーを使った様な、HTMLの構造を完全に無視したページが出来てしまいそうです。ただ、スタイルシートの記述の仕方やプレビューの部分が、分かりやすく出来ている雰囲気でもあるので、少しはマシなのかもしれません。フロートの扱いがどの様になっているのかは、CSSファイルのソースコードがスクリーンキャストでは見られなかったので、その辺が気になります。ユーザーが意識することなく、フロートをクリアするなど、初心者が填りがちな部分を上手くやってくれているならば、ある意味ではDreamwevaer Killerになり得るのかも。
The Escapers - Flux
>>関連リンク
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