2010年12月13日

Kinect、ファーストインプレッション? @ ゲーム

動作確認を兼ねて、KinectをXboxに繋いでみました。

実は、部屋の奥行きが足らずに、セットアップに失敗したりして、ゲームなどは出来なかったのですが、カメラの角度を程良い高さに設定し有れば、Kinect用のメニューの操作は出来ます。

実際に動かしてみて分かったのですが、顔が思った以上に重要な認識要素になって居るようです。単に、奥行きだけを認識したり、体を認識して、手の位置から、ジェスチャーの判断をしていると思ったのですが、体全体が写ってない場合に限るのか、顔の認識を元に、手の位置関係も把握しているようです。思っていた以上に凄いです。登録すれば個人も認識するようなので、複数の人が交錯するようなゲームでもちゃんと位置を認識してくれるって事でしょうね。テニスのダブルスとかは余裕かも?その内、顔の認識精度が向上したら、防犯カメラアプリも登場したりして。

反応速度に関しては、やはりセンサー自体が30fpsなので、ちょっと鈍いのかな。実際にゲームを試してないので、何とも言えないのですが、メニュー上は正しく選択させる為にゆっくり動いているだけなのかも。

以前何処かのテレビメーカーがジェスチャーを使って、操作するデモをやってましたが、まさにあの進化形ですね。マイノリティーリポートの様にレスポンスの良い動きはまだ出来ないかもしれないですが、認識のスピードが向上して、センサー自体も60fpsくらいになったら、色々なモノのユーザーインターフェイスに使えますね。

あと、Kinectの設定で音に関するモノが有ります。おそらく複数のマイクが中に入っていて、ノイズキャンセル機能などを使って、音声をクリアに拾う技術も使っているのでしょうね。テレビから出た音を使ってキャリブレーションしたりするので、ゲームの音が出ていたとしても音声を拾えるようになって居るのかも。何だかこれはこれで凄いな。

日本の住宅事情からすると、スペースが足りなくて出来ない人も多い気がするんだけど、今後、その辺を踏まえて、上半身だけを使うゲームなんかも登場すれば、面白い事になりそうな気がします。

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