2014年11月26日

オムロン HVC-Cベータ版のサンプルプログラム @ iOS

何かアプリを作ってから紹介しようかなと思っていたのですが、SDKの中にあるサンプルプログラム自体を動かすのに、苦労している人も居るのではないかと思ったので、動作させる為にやった事を書いておきます。かなり間引いた説明になってしまうかもしれませんが、参考までに。

まず、Provisioning Profileを外部アクセサリーに対応した形で用意する必要があります。デベロッパーのサイトでCertificates, Identifiers & Profilesを開き、IdentifiersのApp IDsを登録します。この時にApp ServicesのWireless Accessory Configurationを有効にします。次にProvisioning Profileを作成し、この時に、先に作ったApp IDを指定して作ります。(もしかするとSimpleDemo.entitlementsの外部アクセサリー対応の記述を外せば、作り直さなくても動いたかも?この辺は試した事が無いので分かってなかったりします。w)

続いては、Xcodeでの作業になります。まずはライブラリーファイルを作成するために、SDK.xcodeprojを開いてビルドします。ここで出来たlibSDK.aをSimpleDemo.xcodeprojで使用します。この時に、事前に作成したProvisioning Profileを指定してビルドすれば実機でデモプログラムを実行できると思います。なんだかこの方法、面倒なので、SDK.xcodeprojをSimpleDemo.xcodeprojの中に放り込めば自動でビルドしてくれて楽できるんじゃないのかなと思って試したのですが、駄目でした。他のライブラリーなんかはこの方法で行けるようにしてあったりするのですが、ライブラリー作成用のプロジェクトに特別な設定が必要なのかな?

あまり参考にならなかったかもしれませんが、時間が出来たらもう少し丁寧に書きます。その時は、新規でプロジェクトを作成するあたりから書きます。多分。

ちなみにHVC-Cは、12月に発売予定の画像認識から得られた情報をBluetooth経由で使用可能にしたデバイスになります。HVCはHuman Vision Componentsで-Cはコンシューマって事らしい。技術的な事はオムロンのサイトを見ると分かると思います。

オムロンの画像センシング技術を日常にプラス【+SENSING】
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