2009年04月20日

reacTIVisionからREASONをコントロール @ Mac

img1

そう言えば、今のQuartzComposerってMIDIが出力できるよなと思って、reacTIVisionからQuartzComposerを経由してREASONをコントロールしてみました。

最初、サンプルのファイル(TuioDemo.qtz)をQuartzComposerで開いて、新たなパッチを作っていた為、はまりました。どうやらreacTIVisionからデータを受け取れるパッチは一つに限定されている為、サンプルが動いても、自作パッチが動かないのです。そうと分かれば話は早いので、サンプルファイルをコピーして、そのファイルだけを開いて、改造して見事にREASONへデータが送れました。

サンプルファイルからの変更点としては、TuioObjectsに繋がっているマクロの中身だけを抽出して、Structure Index MemberのIndexを読み取らせるマーカーのIDに変更。0番を使用したので、0を指定。それから、MIDI Controllers Senderを追加して、REASONのSUBTRACTORのフィルター、Freq.とRes.をコントロールする為に、CC 71と74をQuartzComposerのMIDI Controllers Senderの設定を行いました。xposとyposをそれぞれCC 71と74に割当。そのまま送ると値の範囲が狭いので、Mathで加工して送ってます。後は、適当にREASONで音を鳴らしながら、マーカーを動かすとフィルターが動きます。なかなか面白いです。

今回は一つのマーカーを使ったのですが、ちょっと使い勝手が悪いので、複数のマーカーを使って、xposとyposではなくangleでREASONのパラメータをコントロールした方がシンセサイザーっぽくて良いかもしれません。

それから、シンセサイザーのパラメータだけでなく、ドラムのパターンを選択したり、ノートをならす仕組みを作ってあげれば、タンジブルを動かして、遊べるシーケンサーとして、可成り面白いモノになるかも。

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