2008年08月02日
ColdFIre基板の加速度センサーを使ってみる @ Flash
Interface 2008年9月号の付録「ColdFire基板」の加速度センサーの値をFlashで表示してみました。
方法としては、先ずは以下の内容のファイル(acc.htm)を作ります。そのファイルをtftpでColdFire基板に転送します。
<html>
<body>
$EXEC'ad::adinit'
<table>
<tr>
<th>X Axis</th>
<td>$EXEC'ad::disp(4)'</td>
</tr>
<tr>
<th>Y Axis</th>
<td>$EXEC'ad::disp(5)'</td>
</tr>
<tr>
<th>Z Axis</th>
<td>$EXEC'ad::disp(6)'</td>
</tr>
</table>
</body>
</html>
ブラウザで表示確認して問題なければ、次はFlashです。
Flashの方ではダイナミックテキスト(ax/ay/az)を配置して、以下のスクリプト(AS3)を書きます。
var myXML:XML = new XML();
var XML_URL:String = ">>関連リンク;;
var myXMLURL:URLRequest = new URLRequest(XML_URL);
var myLoader:URLLoader;
xmlLoad();
function xmlLoad():void {
myLoader = new URLLoader(myXMLURL);
myLoader.addEventListener("complete", xmlLoaded);
}
function xmlLoaded(event:Event):void {
myXML = XML(myLoader.data);
trace("Data loaded.");
ax.text = myXML.body.table.tr[0].td;
ay.text = myXML.body.table.tr[1].td;
az.text = myXML.body.table.tr[2].td;
xmlLoad();
}
以上です。192.168.1.10以外の場所に置くと、セキュリティポリシーの問題が生じるので、ColdFire基板に転送してみたのですが、どうもswfファイルは認識しないようです。残念。
まぁでも、簡単にFlashで値を取得して遊べる事が分かった。3軸有るから3D表示がデモとしては面白いかな。
Interfaceホームページへようこそ
>>関連リンク
Interface 付録ColdFire基板特設ページ
>>関連リンク
17:54追記
ColdFire基板がswfを認識しないと書いたのは間違いでした。
tftp -i 192.168.1.10 put acc.swf
とすれば、バイナリーモードで転送できるようです。
swfファイルを転送できれば、ColdFIre基板だけで、何処でも繋いでそこにあるパソコンで表示できます。便利かも。おそらくADCが何個か有るのだから応用は色々出来そう。何よりもネットに接続する事で使えて、台数も増やそうと思えば沢山増やせるので、面白いかも。問題は雑誌の付録だって事だな。安くて良いのだが、本屋に在庫が無くなれば入手できなくなってしまう。取り敢えずもう一台くらいは確保しておいた方がよいかも。
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