2008年02月08日
COOLPIX P5100、レビュー(1) @ デジカメ
購入後、殆ど使うことが出来ず、数枚しか撮影してないのですが、現時点で気付いた点などを書きます。
まず、購入前に気付かず、実際に触ってから分かったことが幾つかあります。一つは、インターバルタイマー撮影と微速度撮影です。撮影間隔が30秒しかないのかと思っていましたが、何段階かに設定が出来て、最長は60分です。これは完全に予想外の嬉しい部分です。バッテリーが続く限りは固定で放置して、撮影が出来ます。以前CANNONのA100とパソコンを使って花の開花をインターバルタイマー撮影して動画にしたことがありましたが、同じ事がカメラだけで出来ます。当然バッテリーでは無理なので、ACアダプタが必須ですが・・・。
次は、録音。音声を記録するのは、動画撮影のみだと思っていました。音声だけの記録が出来ます。写真に対しても録音が出来るので、スライドショーで再生されるのかもしれません。でも、これは完全にオマケでしょうね。実際に使ってみないことには何とも言えません。動画に音声がとれるだけでも以前使っていたCOOLPIX 4300よりマシです。ちなみに音声ファイルはWAVファイルになります。動画はAVIです。
以下は、その他で気付いた点。
スモールピクチャ機能。これは4300にも有ったのですが、サイズが幾つか選べます。但し、全ての画像サイズで有効ではなく、正方形や16:9はスモールピクチャを作ることが出来ません。日記用に正方形を使おうと思っていたので、スモールピクチャ機能が使えると便利かなと思っていただけに残念。でも、相変わらず、この機能を使って作った画像は汚いので、使えないです。
画像サイズ絡みで言えば、アスペクト比と記録サイズを自由に組み合わせられないことが不便です。正方形に関しては一辺が2992pxで固定になってます。ここまで高解像度でなくて良かったんだけど・・・。
細かなことですが、三脚を付ける穴。レンズのセンターとずれた位置にあります。これは結構残念なポイントです。パノラマ撮影アシスト機能があるのに、レンズの中心とずれた位置で回転したのでは、カメラから近くにあるモノが微妙にずれます。具合悪い。ズレ居ているという意味では、光学ファインダーも、覗く場所はレンズの中心よりなのに、実際の見ている部分はレンズより外側の窓になっています。
外付けフラッシュ。折角フラッシュを付けられるところがあるのだから、試しに付けてみるかと思い、手持ちのフラッシュを付けてみました。ダメ。オリンパスのPEN EE-2に使っていたフラッシュは古すぎるのかダメでした。プレ発光しようとして居るんですかね。詳しくないので分かりませんが、何回も発光しようとしている雰囲気で、使えませんでした。フラッシュを使った撮影をする気もないので、問題なしです。
顔認識AF2.0。人の顔を撮影してないので、イマイチどの程度効果があるのか分かりませんが、顔を見付けるとマーカーが出て面白いです。OpenCVの場合、イラストでも認識するのですが、P5100の顔認識はダメです。色補正に使われるようなので、これはこれで良いようです。自分の場合、物撮りか、風景が殆どなので、使わない機能ですね。(^_^;)
最後に、画質に関してですが、もともと4300を使っていたので、これがNikonのカラーなんだろうなと言う感じで、地味です。多少変更は出来ますが、素材として使用する場合には、これでよい気がします。マニュアルフォーカスがないので、その点は不満ですが、4300に比べてオートフォーカスが賢いので問題は無さそうです。
今回久々にデジカメを買おうと思った理由を列挙すると。
・手ぶれ補正
・バッテリーの保ち
・持っている魚眼レンズが装着できる
・インターバルタイマー撮影
・4300よりコンパクト
これらの条件を満たすカメラは選択肢がないので、P5100を買いました。形も4300より普通のカメラっぽいですし、トータルでは満足してます。まだ数枚しか撮影してない段階なので、これから使ってどの様な感想になるかはまた今度。
COOLPIX P5100 - コンパクトデジタルカメラ - 製品情報 | ニコンイメージング
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