2008年12月09日

第五回「Adobe Dreamweaver Developer Toolboxを使おう!!」 @ ウェブ

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前回、ユーザー登録(ユーザーレジストレーション)を行ったので、ユーザー認証機能をページに追加します。

ログインをした場合にのみ見られるページは、制限を掛けるページをDreamweaverで開いた状態で、サーバービヘイビアのDeveloper Toolbox > User Login > Restrict Access to Pageを選択します。Restrict Access to Pageの設定ダイアログが開くので、Restriction basee on:でユーザー名とパスワードだけを使う場合は、Username and Passwordを選択します。アクセスレベルを使う場合は、Username, Password and access levelを選択します。今回は、権限に応じたページの振り分けを使用するので、Username, Password and access levelを選択します。この場合、更にSelect levelで、1を管理者として使用するので、1を設定します。(この部分に表示される値は、コントロールパネルのLogin settingsのUser levelsで設定した値になります。設定例を上の三枚目の画像を見て下さい。)

以上で、認証が必要なページになります。

ただ、この様にページ毎に設定をしていると面倒なので、テンプレートを使用します。

テンプレート作成時に、上記の設定を行えば、その後にテンプレートを元にページを生成すると、そのページは認証が必要なページとなります。

しかし、実はこれも後々面倒な事になります。ページ上部にサーバービヘイビアで生成したPHPのソースが入るのですが、テンプレートからページを生成した後に、更にテンプレートを修正すると、修正が反映されない場合があります。その問題を回避する為に、ADDTのSever-Side Include(旧MX Include)を使用します。

簡単にテンプレートとSever-Side Includeを使ったページの作り方を説明すると。先ずは、Restrict Access to Pageを適用するページを用意します。私は、メニュー部分と兼用で使う事が多いので、menu.phpとして用意します。このmenu.phpにRestrict Access to Pageを適用し、メニューのリストを記述しておきます。次に、管理者ページ用のテンプレートadmin.dwtを作ります。メニュー部分以外をこのテンプレートに書き、メニューが入る場所にカーソルを置いた状態で、サーバービヘイビアのDeveloper Toolbox > Sever-Side Includes > Sever-Side Includeを選択します。ファイル選択のダイアログが表示されるので、ここでmenu.phpを選択します。以上で、Sever-Side Includeを使ったテンプレートの完成です。ここから生成したページは、後でRestrict Access to Pageを修正するなどしても、menu.phpとして後で読み込むので、問題なく動作します。

(次回へ続く)

目次「Adobe Dreamweaver Developer Toolboxを使おう!!」
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