2003年02月17日
AI @ 映画
SpielbergのAIをDVDで見ました。見る前は殆ど期待してなかったのですが、思った以上に良かったです。(期待してなかったから余計に良く感じたというのはありますが・・・。) 原案がKubrickだからなのか、言わんとしているメッセージには深い物を感じました。基本的にはBLADE RUNNER(NEXUS 6)以前か同じ技術レベルの時代をテーマにしたSF(展開はKubrick的なのか非常に強引)です。ストーリーは全く別物ですが、着眼点や選んでいるテーマとしてはBLADE RUNNERとよく似ている気がします。Kubrickの構想年数からしてBLADE RUNNERやその原作を見て思い付いたのかもしれません。
AIの場合、量産型NEXUS 6とは違い、命の期限が無い人造人間でそれが成長しない子供という設定です。これはこれで違った意味での切なさを感じます。それから、人工知能(AI)が完成した時代にまず直面するで有ろう問題を描いているので、この点でもBLADE RUNNERの世界へ繋がるSF作品のような気がします。そして両者共に問題を残してエンディングを迎える為、消化不良を感じる人がいるのも同じかも。希望を残して終わるBLADE RUNNERと不安を残すAIとではちょっと意味合いが違いますが・・・。
愛を持って生まれた子供の人造人間と、僅かな命しか与えられなくて死の直前に愛情(慈悲の感情に近いかも)が芽生えるNEXUS 6。
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